今いろんな情報がTV、インターネット等から溢れるように流れていますが、皆さん如何お過ごしですか?
計画停電はこの国立の月船にも確実にやってきました。
窓のない月船はほぼ真っ暗になってしまいます。どうするのかな?と思っていましたが、
迷わず店長は「計画停電中も営業する」と決めていました。
お客様来られないないんじゃない・・・と、思っていると、初日の停電中、月船のガラスドアーをドンドン叩く人がいます。ドアを開けると一才になったばかりのぼうやを抱いた山田さんご夫婦でした。
一歳になった隼君を見せにきてくれたのでした。良かった、ローソク営業してて・・・。
店内に数ヵ所ローソクを立ててぼんやりとした灯りの中お買いものをして頂いています。
おもしろいことに店内のテーブルはローソクを中心にお話しの輪が自然に出来ています。
震災でのそれぞれの体験や今思う事などお話はつきません。、火を囲んでくるりと輪になっていると不思議に何か温かい気持ちになってきます。
計画停電中も営業しています。
どうぞ安心してお出かけください。