2011年3月4日金曜日

絵手紙の先生

一彦さんを訪ねて名古屋から素敵な人が来店されました。
その方は絵手紙の先生で年に一度、国立まで絵手紙を教えにいらっしゃいます。その帰りに月船に寄ってくださるのでした。一彦さんの尊敬して止まない芹沢光治良先生の愛読者で名古屋の芹沢光治良文学愛好会の方です。
何度かお手紙を頂いたのですが、なんとも素敵な絵と文字ですらすらと筆を走らせ描いていらっしゃいます。「こんな風に描けたら手紙書くの楽しいだろうな」と、憧れてしまいます。
 もちろん和紙に毛筆で書いてあるのです。そして、柔和なお顔で、光治良先生との思いでを静かに静かにお話してくださいました。一彦さんは嬉しそうにそのお話に聞き入っていました。
珠玉の時間です。
生前お会い出来なかった光治良先生にお会いできたような有り難い日でした。