昨日は句会に参加致しました。出句は5句。久美子さんは夜中の1時半までかかって作っていました、つまり一夜漬け。私は休日で夕方からお酒をたしなみ8時には床につきました。作句は明日と決めてつまり、サラダです。漬けるには余りにも時間がありません。ほのかなプレッシャーを感じながら朝6時から近所のガストへ。モーニングを頂きながら、なかなかできません。自宅へ帰り、「あまちゃん」を見て、早々に決戦の場所都内まで一人出かけました。西八王子駅、目の前で中央特快が走り去り、残念な気持ちが湧いてきました。何の気なしに向かいのホームを見ると小林一茶生誕250年のポスター。これはいい句が出来るぞ!
都内の某公園へ、雨上がりで新緑がきれい。気持ちよく歩いていると、違う道から歩いてくるのは誰あろう。
ずっと先に歩いていて、私が走ったわけでもなく。兎に角道が交差するそこで出会ったのです。
あちらは最初ファンに出会ってしまった?みたいな顔していましたが、私が挨拶すると覚えていてくれました。
宮本亜門さんでした。地震の時の!国立の!2、3言葉を交わして失礼いたしました。神様はすごいですね。珍しい出会いの時を作って頂きました。亜門様地震でなくてニューヨークテロ9.11の後でしたね。
キーワードはいくつか出来ましたが、まだまだ未完成、残り時間は2時間。会場の原宿は7年ほど過ごした場所なので散策してみました。若者が多くてへきへきしましたが、昔からある店、外は同じだが変わっている店。もみの木ハウスもそのままありました。お昼もタイミングと食べたいものが合わず、コンビニでおにぎりを求めて会場に早く入りました。結局出句時間までの30分で5句作ったのでした。確認しないで遅き春にヨモギを入れてしまい。季語2個という失態をしてしまいました。
それにしても、いろんな方の俳句を楽しみ、選句し、心豊かな時間を過ごせましたこと感謝申し上げます。
「春筍や稚児の巣立ちの早々と」しゅんじゅんやちごのすだちはやばやと
「遅じまい菜の花道を照らしけり」おそじまいなのはなみちをてらしけり
「春眠の覚めつつ夢は遠くなり」しゅんみんのさめつつゆめはとおくなり
「坐りたる稚児の笑顔や木の芽ふく」 すわりたるちごのえがおにきのめふく 以上