私一彦の誕生日はkin64です。全くその日がその日だったとは知りませんでした。
4月17日お茶を始めました。これまた全く作法を知らないばかりか過日簡単なお茶会の席でも緊張のあまり出されたお菓子を一個丸ごとほおばり、周りを見渡すと懐紙の上に皆さん残っていて恥ずかしい思いをしたばかりでした。
その日はコイ茶のお作法の始まりの日に当たりました。
掛け軸は加賀の千代女「唯かへる 心で出たに はつさくら」が掛けられていました。25日は句会に参加致します。加賀の千代女名前は聞いたことがありましたが、「朝顔につるべ取られてもらい水」も千代女さんなんですね。句会の前に知ってよかった。何がと言われても・・・・
花は山桜と黒?
畳半畳は3歩、一畳は6歩 斜めに歩いたり、ひっくり返ったり。それはそれは全てわくわくする出来事でした。
扇子頭は正客に向ける。お扇子の頭は基本的に左を向いて置きまして日本では左が上。扇子を後ろに置いたときその頭は正客に向けます。全てにおいて隣、先に歩く方などなど気を配る。天晴れ日本人の日本人たる所を垣間見た気持ちでした。先日ある本の中で一の書く筆順はこの左から右によって決まったと読み、私も関係者なので興奮して納得致しました。