１９日朝５時開門前には３０人ほどの方が開門を待っていらしました。何か確実に増えているように感じました。開門して宇治橋を渡ると木の香りがしてまいりました。これはヒノキの香りでしょうか。内宮は１０月２日に遷宮を終えており、まだ１６日しか経っておりません。一キロ先の新しい社から漂ってきたのでしょうか。心落ち着く気の香り、新しいお宮にお参りできることに感謝です。
東の御敷地である「米座（こめざ・こめくら）」と西の御敷地である「金座（かねざ・かねくら）」とで新宮が遷り変わる。今年は金座で少し近くなり低くなりました。
参拝を終え、赤福本店でお茶と赤福を頂き水量の少し少ない五十鈴川を眺めながら 今年も参拝出来たことを感謝しました。そうです、今回目の前でカニの水揚げを見ることが出来ました。赤福本店の前に橋がかけられています。この橋から上流は神様の領域です。漁が出来ません。大きいカニが２引きかかっておりました。餌は鶏肉でした、美味しそうなカニでした。
この日は土曜日で日中はかなり混むので早めに正式参拝です。まずは外宮こと豊受の大御神様を祭っているお宮から。小雨がぱらつくお清めの雨を受けながら正式参拝を終えると古い社の中に入れて頂きました。５月お白石持ちの行事で中に入ったのと丁度反対で後ろから入り表に出る行程です。表から見えない朽ちた屋根などを見ることが出来「２０年ご苦労様でしたと」心で感謝を申し上げました。正式参拝された方が対象なのかもしれません。
２０１４年３月３１日まで見れるとお聞き致しましたが詳しくは
≪神宮まで☎０５９６－２４－１１１１≫
