2012年5月24日木曜日

思いだしました。五十鈴川の別名

 宇治橋の欄干に16基ある擬宝珠(ぎぼし)、大鳥居からみて左側の2つめの擬宝珠です。

五十鈴川の別名「御裳濯(みもすそ)川」と呼ばれ、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそのよごれを濯がれたことから名付けられたという伝説があるのだそうです。第26回式年遷宮を来年に迎え、各所新しく生まれ変わっておりました。その一つ、内宮の新しい本殿前の石垣も生まれ変わっており、更に、上記の倭姫命の伝説を思い出させる新しいアイディアが具現化されていました。今度行かれると確認して下さい。新しい内宮に上がる階段は大きな石で組まれています。今まではみぞが無い為雨の日には(滝のようになり)神官方の裾が汚れやすくなっていたのだそうです。そこでよく見ると溝が掘ってあり、26回もの遷宮にも新しいアイディアが生きていることに改めて感激した4月の伊勢参拝でした。  って今頃!!