スケッチ・オブ・ミャーク
ミャーク(宮古島)には、今まさに失われようとしている「記憶」がある。
人々によってずっと大切に歌い継がれてきた「唄」がそれだ。老人達は語る。
かつて
島での厳しい生活と信仰と唄が切っても切り離せないひとつの時代があったことを。
そして、今でも神の存在がかけがえのないものであることを。
老人達の心を
映すかのように、この島の御嶽では神事の火が数百年に渡り人から人へと受け継がれてきた。神女達(ツカサンマ)は、生きる願いとともに「神歌」を神に捧げ
る。
宮古島の唄の源流とされる古い唄だ。
しかし、「神歌」の響きが、今この島から途絶えようとしてる。
2009年、九十歳を超えた老婆達が東京へと渡る。
コンサートホールの舞台に立ち、「神歌」を歌うために。満場の観客を前に彼女らは力を振り絞り、歌う…。
ミャークの「神歌」が一般聴衆に届いた最初の瞬間
だ…。
沖縄県 宮古島、ミャーク。これほどまでに豊かな世界があったことへの衝撃、
不思議な懐かしさがわたしたちの胸を打つ。
『スケッチ・オブ・ミャーク』(2011年/日本/カラー/HD/ステレオ/104分)
監督・製作・撮影・録音・編集:大西功一
原案・監修・整音:久保田麻琴
日時:2月11日(火・祝)
①9:30~11:20
②19:00~20:50
料金:【大人】
前売り1,200円 / 当日1,500円
【高校生以下・障がい者】
前売り800円 / 当日1,000円
会場:月船
作品分数
104分
リンク
公式サイト Twitter facebook
当日価格になりますが、ご予約なしでもOKです!
映画上映後に歌のミニコンサート付きです♡
お待ち致しております!