2012年8月3日金曜日

古事記読書会でした。第二話

暑い日が続きますが本日第2話のお話。

天之御中主(アメノミナカヌシ)高皇産巣日(タカミムスヒ)神皇産巣日の三柱の神々『造化三神』たちによって宇宙が始まり伊邪那岐と伊邪那美がお生まれになるところまでが本日のテーマでした。

「目に見えないことが大事」種を撒きます。早く出てこい、明日は出て来いと人間思案します。しかし、種は自然の摂理、つまり神様の計らいによってその芽を出します。更には芽の前に根が生えます。根は普段目に見えない世界です。 

2回目の読書会ですが今回も不思議です。自分一人ではこんなこと想像もしないのですが出てくる出てくる。そして膨らむ膨らむ。





私は今回の参考資料に桜沢 如一著「無双原理」と「つる植物の右巻きと左巻き」のコピーと「マンガ古事記」より「神世七世」の働きのマンガコピーを添えました。「無双原理」は今は全く解りませんが、この頃に起源をもつ考え方だと悟りました。つる植物の巻き方については、日本式の考え方(植物になってみる)西洋式の考え方(客観的に見る)があることを知りました。第二章の理解が出来たかわかりませんが、それぞれ解決されぬ問いの心をもって解散されました。これから日常生活や本の中等で答えが出てくるかもしれません。

今、古事記は面白い。 どうぞ皆様ご参加下さい。