2011年2月21日月曜日

雪の御蔭のお伊勢さん

2月15、16日で月船のお仲間と共にお伊勢参りに行ってきました。
出発の前日の14日、日本列島は大雪になりました。
東京も今年初めての積雪、私達の住まいの八王子は10センチは積っていました。明日は車での旅、スノータイヤもチェーンもないレンタカーを借りていました。
どんどん積る雪を見ながら、私も一彦さんも決行はまちがいないと不思議に心落ち着いていました。ただ、どうやって八王子を脱出するか?と思いながら寝たのでした。
 前日のニュースでは明日は道路が凍結しているので車でのお出かけはお控下さい とさかんに言っていました。おそるおそる車を発進させます。そーっと人をよけながら、なんとか、大通りにでると、雪は融けて車がスムーズに走っていました。
雪一面に覆われた銀世界の中、お日様がにっこり顔を出してくれました。
それから二日間、雪で清められた道をお日様に守られながらのとても穏やかな旅となりました。まずは伊勢一ノ宮の椿大神社に参拝させていただきました。御祭神は猿田彦の命様。自分のすべき道をまっとうする我心のなさで、迷えるものを守ってくれる神様といわれています。「どうぞ月船が御縁ある方々にとって道開きの役を全うできますように」とお祈りしてきました。
猿田彦の命様の奥様はなんと、アメノウズメノ命様、天照大御神様が天の岩戸に御隠れになった時、肌も露わに踊られた神様が奥様だったのですね。
椿岸神社の御祭神で芸能の神様、あらゆる人間が持っている才を開いてくれます。

何事も開く秘訣は笑い、笑いは道、そして才を大きく開いてくれます。

伊勢のお話はまた次に・・・・。